こんにちは!くりです。
ぼくは独学で製図試験を突破し、無事二級建築士に合格しました。
※1年目は不合格、2年目で合格しています。
製図は独学か通信講座を利用するかでとても迷ったのですが、ネットでちらほら独学合格者を見ていたので独学で行くことに。
テキストもその方たちが使っていたものを真似して使いました。
皆さんが使っていて、ぼくも合格するために利用したテキストはこの2冊です。
結論↓
- 参考書|設計製図テキスト
- 本番想定問題集|設計製図課題集
たった2冊で合格することができました。
詳しく解説していきます!
この記事は、「【たった2冊で合格】二級建築士「製図」のおすすめ独学用テキストまとめ」を書きました。
目次
二級建築士(製図)のおすすめ独学用テキスト2冊
テキスト2冊は、具体的に「参考書+本番想定問題集」です。
それぞれご紹介します。
1.設計製図テキスト(総合資格学院)
ぼくは製図経験がほぼありません。
大学入学後の授業で2,3回書いたのを覚えていますが、あのときはモチベーションが本当になく、全く記憶に残っていませんでした。
そこで「まず製図のやり方を ”知りたい” 」と思い、手を出した参考書はこちらでした。
総合資格学院の設計製図テキストです。
こちらは製図のやり方だけではなく、
- 製図試験はいつあるのか
- 道具はどんなものを使うか
まで書いてくれています。
ゼロからスタートだったぼくは本当に助かりました。
独学で行こうとしている方には必須の一冊だと思います。
肝心の中身ですが、こちらもわかりやすく解説してくれています。
- まずはこの線を書く
- そして次はこの線を書く
というふうに、丁寧に解説されています。
これと同じように書き写して、図面の書き方を覚えていきました。
ちなみにぼくは11周して、次のテキストへと移りました。基礎をしっかりさせるため、できれば7周はしたいところです。
「初心者の方にぜひおすすめしたい」というより、これがなければ始まらないと思います。↓
2.設計製図課題集(総合資格学院)
次は設計製図課題集を買いました。
製図試験の課題は毎年変わります。そして学科試験後に発表されます。
ぼくのときは木造の保育所でした。
公式による課題発表のあとに、各社がその課題に合わせた ”課題集” を発売していきます。
選択肢はいくつかありましたが、総合資格学院のものを選びました。単純に参考書を使ってみて信頼していたからです。
この課題集には、合計5題が入っています。
この5パターンをとにかく書き写しました。
5パターンを頭の中に叩き込んで、本番の課題に対応させます。
ぼくは合計47枚書いて、合格することができました。
関連記事:二級建築士の製図、何枚かけば合格できる?【ぼくは47枚書いた】
1年目ではこの課題集を使って落ちているのですが、時間がなく3パターンほどしかできませんでした。応用力がなく、本番に対応できなかったと思います。
なので、しっかり全5パターンを練習することをおすすめします。
※課題発表後に、そのテーマに沿うものが発売されます。
ちなみに、勉強方法はこちらで詳しくまとめています。↓
関連記事:【独学】二級建築士の勉強方法【製図編】
そもそも製図は独学でいけるのか
ここを見ている方は、製図に独学で挑戦している方だと思います。
そこに水を差すようで申し訳ないのですが、製図の独学は少し厳しいと思います。
なぜなら図面の答え合わせを、自分でしないといけないからです。
それも◯✗で判断できるものではなく、
「ここは太線なのに細い線なので✗」
「点線の位置が少しずれている」
など、初心者には判断の難しいものです。
ぼくが1年目に不合格だったのは、たった2ヶ月位の練習時間で「独学による迷いの時間が多すぎたから」だと思っています。
なので確実に合格したい方は、資格学校や通信講座を利用して、無理なく合格点を目指すことをおすすめしたいです。
もちろん独学でも行けると思います!ぼくでもできたので。
けれど「まあ、たしかにそうかもな」と思う方は、資格学校や通信講座も検討してみてください。
以下の記事では格安で受けられる通信講座をまとめているので、興味のある方はご覧ください。↓
・【合格者が選ぶ】二級建築士「製図だけ」の通信講座おすすめ5選
二級建築士(製図)のおすすめ独学用テキスト2冊 まとめ
この記事は、「【たった2冊で合格】二級建築士「製図」のおすすめ独学用テキストまとめ」を書きました。
最後にまとめると、ぼくはこの2冊で合格することができました。↓
- 参考書|設計製図テキスト
- 本番想定問題集|設計製図課題集
製図は難しいです。慣れるまで時間がかかります。
けれど練習を重ねていくにつれ、徐々に正しい図面が書けるようになっていきます。
焦らず、自分のペースで進めていきましょう。
以上です。応援しています!
※課題発表後に、そのテーマに沿うものが発売されます。
製図の通信講座はこちら。↓