こんにちは!くりです。
二級建築士の試験で使う製図道具の一つ、テンプレート。
これがあれば、ほとんどの線を書くことができます。試験には必須な道具だなと。
しかしテンプレートにも色々な種類があり、選ぶのに迷ってしまいます。
そこでここでは、特徴別にまとめました。↓
- 定番・ベーシック
- 三角定規
- 安い
あと、合格できたぼくが使っていたものも紹介します。
この記事は、「二級建築士試験で使えるテンプレートおすすめ5選」を書いていきます。
目次
二級建築士試験で使えるテンプレートの選び方
まずは二級建築士試験で使えるテンプレートの選び方を紹介します。
先におすすめを知りたい方は、「二級建築士試験で使えるテンプレートおすすめ5選」へ。
1.流し台、机などがあるテンプレートは使用不可
二級建築士の製図試験において、
流し台やトイレ、机などが書けるテンプレートは使用不可となっています。
建築技術教育普及センターから引用。↓
b 携行できるもの
円・だ円・正三角形・正方形及び文字用の型板(テンプレート)
c 携行できないもの
認められる図形及び文字用以外の型板(テンプレート)
なので、三角・四角・円などが書ける、シンプルなテンプレートを選びましょう。
2.1/100、1/200スケールが付いたものを選ぶと便利
テンプレートには、定規(スケール)がついているものがあります。
それを選ぶと、定規として用いる「三角スケール」が不要になるので便利です。
そして二級建築士の製図では、
- 1/100
- 1/200
のスケールを使うことになります。
なので、1/100、1/200スケールが付いたテンプレートを選ぶと、道具を少なくできて便利です。
二級建築士試験で使えるテンプレートおすすめ5選
ここからは、二級建築士試験で使えるテンプレートおすすめ5選を紹介します。
さきほどの注意点も加味して、厳選しています。
定番・ベーシック
バンコ|テンプレート 202-80

流し台、机などがない | ◯ |
1/100、1/200スケール | ◯ |
バンコが発売する、テンプレート 202-80 図形ミックス(78穴) です。
ぼくが使っていたテンプレートです。
本体が透明なので、線が見やすいかなと思って選びました。
さらにスケールが四方に付いていて、使いやすかったです。

製図試験のほとんどの線を、このテンプレートで書きました。

そして合格することができました。
勿論このテンプレートを使い、何十枚と練習して本番に望んでいます。まさしく相棒です。感謝感謝。
これを選べば間違いないです。
建築士コム|製図テンプレート
流し台、机などがない | ◯ |
1/100、1/200スケール | ◯ |
建築士コムの、製図テンプレート。
目に優しいマラカイトグリーンが使われています。
1/400スケールも付いていて、一級建築士にも対応できます。(二級には必要ないですが)
タケダ|テンプレート 建築士用
流し台、机などがない | ◯ |
1/100、1/200スケール | ◯ |
1935年創業「タケダ」の建築士用テンプレート。
角がかけているインクエッジ付きなので、定規の汚れを防ぐことができます。
目に優しいカラーが採用されるもグッド。
三角定規
バンコ|三角定規45°テンプレートプラス
流し台、机などがない | ◯ |
1/100、1/200スケール | ◯ |
バンコが発売する、三角定規45°テンプレートプラス。
テンプレートにつまみが付いているので、持ちやすく回転させやすくなっています。
さらに三角定規なので、斜め線も書ける優れもの。
ただルールすれすれだそうで、通常のテンプレートを持っていくことも推奨されています。
とはいえ、合格報告レビューの多い大人気テンプレートです。
安い
ウチダ|テンプレート No.140F 建築士用定規
流し台、机などがない | ◯ |
1/100、1/200スケール | ✕ |
ウチダのテンプレート No.140F 建築士用定規。
安いテンプレートですが、スケールが付いていないので注意。
三角スケールと組み合わせて使う方におすすめです。
二級建築士試験で使えるテンプレートおすすめ5選 まとめ
この記事は、「二級建築士試験で使えるテンプレートおすすめ5選」を書きました。
テンプレートにも色々な種類があります。
迷ったら、バンコのテンプレート 202-80がおすすめです。
ぼくがこれを使って何度も練習し、合格することができたので。
以上です!