こんにちは!独学合格者のくりです。
二級建築士学科に取り組むときに悩むのが、科目の順番。
ぼくもはじめは、
「なにから始めればいいんだろう…?」
と悩んでいました。
合格してからは「どの順番でもよくない?」と思いますが、ここでぼくがやった一例を示します。
結論から書きます。↓
- 計画・構造・施工の1年分を5周
- 〃 の他の1年分を5周
- 〃 の他の1年分を5周
- 〃 の他の1年分を5周
- 〃 の他の1年分を5周
- 〃 の他の1年分を5周
- 〃 の他の1年分を5周
- 法規の1年分を5周ずつ ×5年分
- 計画・法規・構造・施工の7年分を1周
- 計画・法規・構造・施工の7年分を1周
合計:計画・構造・施工を7年分7周、法規を5年分7周
あえて省略せず(法規以外)、具体的に書きました。
詳しく解説していきます!
※ぼくはフリーランスで時間に余裕がありました。なのであくまでも参考程度でお願いします。
この記事は、「二級建築士で勉強する「科目の順番」はこちら」を書いていきます。
目次
二級建築士で勉強する「科目の順番」はこちら
1.計画・構造・施工の1年分を5周
科目の順番を決めるとき、ぼくはこんな考えでした。
「まず1年分を5周して、二級建築士を制覇した気になろう…!」
例えば令和2年度を繰り返し、その年だったら受かるようにすると精神的にラクかなと。
しかし!ここで問題が起きました。
法規が難しすぎるのです。
漢字多め、意味不明感がすごい。
ということで、法規は抜きました。笑
計画・構造・施工の1年分を5周しました。
2.計画・構造・施工を5周、これを7年分やる
令和2年度を5周してからは、これの繰り返しです。
- 計画・構造・施工の令和1年度を5周
- 計画・構造・施工の令和元年度を5周
という感じで7年分です。
この時点で、計画・構造・施工7年分を5周しています。
そしてこの間、飽きたときに法規の線引き+インデックス貼りをしていました。
3.法規を5周、これを5年分やる
同じように、令和2年分の法規を5周しました。
それから同じように1年分を5周する流れで、合わせて5年分やりました。
※本当は7年分やるつもりが、途中でハプニングが起こり5年分しかできませんでした。
この時点で、計画・構造・施工7年分5周+法規5年分5周しています。
4.計画・法規・構造・施工の7年分、これを2周する
試験日も近づいてきました。
今までの記憶を呼び起こすために、全体を解いていきます。
計画・法規・構造・施工を1年分ずつ解き、これを7年分。そしてこれを2周します。
本番を迎えるときには、
- 計画・構造・施工を7年分7周
- 法規を5年分7周
をこなしました。そして無事、合格点を取ることができました。
科目の順番を決める3つのポイント
1.1年分ずつ制覇する
個人的に、1年分ずつ周回して制覇することは、ラクに進めることができるポイントだなと思います。
階段を1段ずつ登る感じです。
間違っても、初めから過去問1周してはいけませんよ。
あの分厚い過去問をいきなり1周するのは、「おれ、エベレスト登ってくるわ」みたいな無謀な挑戦です。
それをできるのは、元々勉強が大好きな方だけ。
2.法規は後回しにする
これは特殊なやり方だと思いますが、法規を後回しにするのも良かったです。
法規の初見やる気削り感は異常。
まず計画・構造・施工を思いっきりやることで、法規に手を付けて諦めかけたときに、
「計画・構造・施工にあれだけ時間かけたんだ、法規もやらないと…!」
となります。
モチベーション維持のためにも、スタートダッシュが大切です。
※あと、法規を適当にしているように見えるかもですが、本番22点(25点中)を取り、4科目中一番正解率が高かったのが法規です。
3.順番は人それぞれあるので、徐々に見つけていこう
最後に、「順番は人それぞれあるので、徐々に見つけていこう」と言いたいです。
ぼくは階段を1段ずつ登るやり方が合ってました。
しかし、
- 2段飛ばしで行く方
- いきなり頂上を目指す方
がいると思います。
なので、ぼくのやり方は手段の一つで、他にもやり方は多くあります。
このやり方を見つけるためにも、余裕のある時間配分で勉強していく必要があります。
科目の順番 まとめ
この記事は、「二級建築士で勉強する「科目の順番」はこちら」を書きました。
最後にぼくがやった順番を簡単にまとめます。↓
- 計画・構造・施工の1年分を5周 ×7年分
- 法規の1年分を5周 ×5年分
- 計画・法規・構造・施工の7年分を5周 ×2
合計:計画・構造・施工を7年分7周、法規を5年分7周
これを参考にしつつ、自身のやり方を見つけてみてください。
もし見つけたら、一級建築士の学科にも応用できますよ。
ぼくは現在、この順番で一級の学習しています。
応援しています!
以上です!