こんにちは!独学合格者のくりです。
二級建築士で必要になる、法令集。
学科の法規を解くときに必ず使う本になります。
しかし法令集にもいろいろな種類があり、選ぶのに迷ってしまいます。
そこでここでは、おすすめ法令集を5つ紹介します。
ぼくが使って合格できた法令集も入ってるので、参考になると思います。
この記事は、「二級建築士で使える法令集おすすめ5選」を書いていきます。
※特におすすめはこちら。↓
目次
二級建築士で使える法令集おすすめ5選
ここから二級建築士で使える法令集5選をご紹介します。
ここで紹介するものは、全て二級建築士試験での使用が認められているものになります。
※出典:「学科の試験」において使用が認められる法令集について.pdf|公益財団法人 建築技術教育普及センター
法令集への「書き込み」に関してもまとめられているので、ぜひご覧ください。↑
ちなみにぼくは色々惑わされたくなかったので、線引き以外の「書き込み」は一切しませんでした。
1.TAC建築士講座|建築基準関係法令集
まずはTAC建築士講座の、建築基準関係法令集です。

ぼくが学科を突破したときに使っていた法令集になります。
まず見た目が爽やか。
「法」の堅苦しさを感じないデザインが、気楽にやりたいぼくにはぴったりでした。
さらに分冊となっています。

普通の法令集は、ふつうの一冊。
しかしTACの法令集は分冊となっていて、片手でぺらぺらとめくりやすいです。
Vol.2のところは、25問中3問くらいしか使いませんからね。
セパレートすると非常に薄くなります。

ふつうの法令集はレンガのような見た目なので、見た目からストレス軽減してくれるのが最高です。
一見、法令集に見えないのがグッド。

中身はこんな感じ。

中はほかの法令集と変わりないと思います。
ただ、よく見ると青い装飾がついていて、心理的ストレスを軽減しているなと。
TAC法令集の良いところは、ネットで線引き部分を見られること。
ほかの法令集だと、ハガキを出して線引き集を貰うこともあるそうです。
TACはすぐにネットで確認をして、当日からマーカーを引くことができます。
独学のぼくはTAC法令集を使い、本番25点中、22点をとり合格しました。
これを選べば間違いないです。↓
関連記事:【独学】二級建築士の勉強方法【法規編】
2.総合資格学院|建築関係法令集法令編
総合資格学院が発売する、建築関係法令集法令編。
これを試験会場でよく見かけたので、大人気の法令集です。
厚さ約3.5cmの薄型、ワイドサイズ(B5)なので、ストレスなく使いやすいタイプとなっています。
3.建築資料研究社/日建学院|建築基準法関係法令集
建築資料研究社/日建学院が発売する、建築基準法関係法令集。
こちらも試験会場でよく見かけた、大人気の法令集です。
使いやすさ・携帯性を重視したB5判サイズです。
4.建築法令研究会|井上 建築関係法令集
建築法令研究会が発売する、井上 建築関係法令集。
この黄色い法令集もたまに見かけました。
インデックスや線引きがネットで手に入るので、営業を避けたい方にもグッド。
試験だけではなく、実務まで使う方におすすめです。
5.国土交通省住宅局建築指導課/建築技術者試験研究会|基本建築関係法令集 法令編
国土交通省住宅局建築指導課/建築技術者試験研究会が発売する、基本建築関係法令集 法令編。
通称青本。こちらもたまに見かけました。
試験だけではなく、実務まで使う方におすすめです。
二級建築士で使える法令集おすすめ5選
この記事は、「二級建築士で使える法令集おすすめ5選」を書きました。
最後に選び方をまとめると、こんな感じです。
堅苦しさはいらない→TAC法令集
装飾なしの方が逆に捗る→総合資格学院、日建学院
もっと言うと、
- 法令集選びはさっと済ませ、
- 早く過去問を解いて、
- 法令集に慣れることが
合格への最短ルートです。
なのでサクッと決めて、過去問を解いてみましょう。
もし迷ったら、TAC法令集を選べば間違いないです。
ぼくがこれを使って、独学で法規を学び、本番では高得点を取り合格できたので。
以上です!