こんにちは!くりです。
先日、二級建築士の合格発表が行われました。
駅のホームで確認したのですが、ぼくの受験番号はありませんでした…。
受かってたら親に電話しよう、友人にはこんな文章のラインを送ろう、と考えていたのが無駄になりました。ひょえ~。
ちなみにランクⅢで落ちました。下から2番目のランクです。
追記:2年目で合格できました!最後に追記しています。
目次
敗因
新傾向に対応できなかった
明確にわかるのは、新傾向に対応できなかったことです。
2021年の試験では、傾斜あり×軒高制限という新しい問題が出ました。
それで1階の入り口が1.7mになってしまいました。
それでも、「どうせみんなできてないだろうし大丈夫だろう」と思っていたのですが、大丈夫ではありませんでした。
あと他にも新しい形式の部分詳細図も完全には書けませんでした。
あやふやに書きました。
まあよく考えると、あやふやに書いた人間が受かるわけ無いですよね。そんな人に家の設計を任せられないか。
独学は厳しかったのかも
ぼくは製図試験に独学で挑みました。
総合資格学院の参考書を使用し、A2サイズ30枚(トレース&本番形式)も練習しています。
あまり思いたくないのですが、
「正解だと思っていたポイントが、実は間違えだった」
ことがあったのかもしれません。
正してくれる人がいないので、勘違いしていることが多かったのかも。
試験中に防火区画が書けた瞬間、「これは受かったな」と思ったんですけど。
ランクⅢでおちてるので、単に実力不足ですね。
ぼくが試験中に受かったと思うほど、甘い試験ではなかったと。
家を建てるときの責任者になれる資格、かんたんに受からせてくれませんでした。
次は
やはり来年も挑戦したいと思います。
せっかく一次試験に合格して、次も免除できるので。
ここで諦めたらもったいない。
けれど、「また何十枚も図面を書かないといけないのか…」という絶望感があります笑。
次は通信講座でもやろうかなと。
独学はもう無理。
製図であってるか分からないのが独学者には厳しすぎました。(受かってる人は凄い)
今は建築士のことは忘れて、他のことで気晴らししたいと思います。
それではー。
※ここから合格したことを追記します。
合格後のハイテンションで書いているので、見たくない方はトップページやYahoo!へどうぞ。
追記:合格しました!
二級建築士製図、2年目で合格できました!
うれしぃ~~~~!!
というか、良かった良かったと一安心です。
今回も独学で挑戦しました。
2年目で合格して分かりましたが、1年目で落ちた理由は完全に「練習不足」です。
あの試験はよくできていて、苦手な部分があるとあっさり落とされます。
家の設計で一つでも欠陥があるとやばいので、それと似たような感じだなと。
もし製図不合格で、ここを読んでいる方に、僭越ながら一つアドバイスをさせていただきます。↓
「製図は落ちても問題ない、また挑戦できる」
です。
二級建築士の学科を突破すれば、2回まで免除されます。
これは、
「製図2回は失敗してもオッケーです」
と協会が言っているようなもの。
決して「1回で合格して」と言っているわけではないのです。
※「4回目は再スタートで頑張れ!」という感じ。
そもそも、学科合格からたった約2ヶ月の練習で、受かるのは難しすぎます。そういう方もいますがリアルに有能な人。
なので、落ちても問題なしです。
1年かけて、ゆっくり練習していけば、独学でも合格できます。
自分のペースで、焦らず進めてください。
それでは!