こんにちは!くりです。
ぼくは二級建築士の学科に、独学で合格しました。
そこで学科の難易度を、過去の経験などと比べながら考察してみたいと思います。
結論:二級建築士の学科の難易度は ”標準” 、ただし自身の環境に大きく左右される。
詳しく書いていきます!
※ちなみに完全に個人的見解です。ほかの資格の合格率などと比較することもしません。その代わり、リアルな考察だと思います。
目次
二級建築士の学科の難易度は ”標準”
完全に個人的な意見ですが、
二級建築士の学科の難易度は ”標準” 、
ふつうレベルだと思います。
その理由は、「内容が想像しやすく、納得できるから」です。
たとえば、二級建築士の問題に、
「我が国においては、北向き鉛直面に直達日射を受けない。」
という選択肢があります。これが正しいかまちがいか判断します。(ちなみに答えは×)
もし初見でまちがえてしまっても、解答を見たときに、
「あ~、確かに、北向きの部屋でも明るいときあるよな」
と過去の経験から、納得することができます。
なので、比較的暗記しやすいです。
ほかにも、
「上がりかまちー玄関等の上がり口の床の縁に取り付けられた化粧材」
という選択肢があります。(これは○)
この問題なら、家の玄関を見れば確認できますね。
「へー、ここ ”上がりかまち”って言うんだ」
と思えば、記憶しやすいです。
さらに言えば、ぼくが老人ホームの前を通ったとき、入り口のスロープを見て、
「お、これは1/12勾配だな」
とつぶやいてました笑。街なかで復習ができます。
もちろん、こんな分かりやすい問題ばかりではありません。
むしろ少ないほうでした。
しかし少しでも想像しやすいと、暗記の効率が上がりますし、なにより楽しいものです。
ぼくがTOEIC(英語)を必死で勉強していたときは、全部0から覚えて、連想できるものもなかったので、本当にツラかったです。
それに比べれば、二級建築士の学科はラクな方かなと。
ただし、構造の計算問題や法規などとっつきにくい問題もあるので、学科の難易度は ”標準” だと思いました。
大学時代の知識があるなら ”易”
例外として、大学時代にまじめに勉強をしていて、知識が残っている方は ”易” です。
ぼくは典型的なサボり系大学生なので、しっかり勉強することになりました。
とはいえ、自身の環境に左右される
二級建築士の学科は ”標準” (むしろ ”易” より)だと、書いてきました。
とはいえ、自身の環境に左右されます。
環境のせいで、 ”並” から ”難” まで変化します。
時間があるか、ないか
勉強する時間があるかないかで、大きく変化するでしょう。
ぼくはフリーランスです。なので時間はたくさんあります。
時間があるおかげで、ほぼ知識ゼロから、3ヶ月の学習で合格できました。
しかし受験者ほとんどの方は、働いているはず。
毎日働きながら勉強して、休日にはまる一日勉強。さらに建設業界は残業や休日出勤も多いので、勉強時間の確保もむずかしいと思います。
その場合は、学科の難易度は ”難” です。
(働きながら合格される方、本当に尊敬します)
時間があるうちに、取得しよう
ぼくはフリーランスで時間があまっていたので、二級建築士に挑みました。ぼくが働きながらだったら無理だと思います。
時間があるうちに、資格を取得することがおすすめです。
大学生なら、卒業前にとってしまいましょう。
資格取得は、時間が正義です。
まとめ
この記事は、「二級建築士【学科】の難易度は?(独学合格者が考察してみる)」を書きました。
二級建築士の学科の難易度は ”標準” でした。
そこで時間の使い方が重要に。
スキマ時間にコツコツと、過去問を解いていきましょう。
そうすればゴールに近づいていきます。